リシルド序曲って良い曲ですね
演奏会本番一週間前となりました。
今回のWeb隊員は、訳あって練習途中参加となってしまったので、先生方のレッスンも初期段階は受けられておらず、blogを書くのもな・・・と、ちょっと遠慮?躊躇?をしていたのですが、このオールフレンチプログラム、なかなか、どうして、楽しくて・・・!笑
やはり少しずつ演奏会の曲のことを書いていくことにしました。もう一週間まえなのに!
最後の曲まで書けるかわかりませんが、またまた勝手な個人的感想を書いていこうと思います。
オールフレンチプログラムの第一曲目は、フィリップ・シャルル・ガブリエル・パレスの「リシルド序曲」で始まります。
当団プログラムでもパレスとなっていますが、フランス読みしたら、パレだよなー・・・なんて細かいことはよいとして。
このパレさん、あのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団第4代楽長さんだそうです。
1894年に作曲というので、131年前の曲ですね。クラシック音楽界でいうと、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」初演の年です。
「リシルド」は由緒正しいお姫様の名前だそうで、中世の高貴な女性に因んだ作品と思われるとのこと。
なるほど、Web隊員は初めて聴いたときに、バレエ音楽の序奏のようだと感じました。
冒頭を聴いて、バレエの舞台にお姫様が登場する前の場面が思い浮かんだのは、そのあたりからかな。と納得ができました。
もうひとつ共感を得られなさそうなWeb隊員の勝手な感想ですが、あるところで必ず「キエフの大門」を思い出します。
tuttiで長く伸ばす音の運び?和音?がなんだか似てるのかもしれません。
演奏するには難しいですが、とてもおフランスを感じる品格のある素敵な曲だな、といつも思います。
初めてギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の来日公演を聴きに行った日、とても驚きました。事前に知っていた以上に、これが吹奏楽の音なのか!?と。
あの雰囲気にまさに合う曲だな。と思うわけです。
あんな演奏ができたら・・・と理想は高すぎますが、すこしでもおフランスを感じてもらえるよう、ルノ一同、はじめの曲から全力でがんばります。