ミュージカル見てきました

10月20日(日)、文京シビックセンター小ホールで行われた「第17回ミニコンサート」が無事終わりました。

今年の実行委員メンバーは相当気合が入っていたみたいで、結構いろんな小道具、演出をやらせてもらいました。ご来場の皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?

本番が終わりほっとしたミニコン翌週の土曜日、2017年にオープンした客席が360度回転する劇場「ステージアラウンド東京」にミュージカル「ウエストサイドストーリー」を観にいってきました。


客席が回るという噂を確かめたかったのと、やっぱりバーンスタインのウエストサイドって興味ありますからね。オリジナルキャストの公演が翌日で終わりというタイミングでようやく実現しました。

幕が上がる前からシンフォニックダンスのメロディーが流れてきてノリノリになります。バーンスタインが書き下ろしたスコアが基本でしょうから結構難しいリズムなんでしょうが、これを難なくこなし更にHiトーンやshakeがバンバン出てきてうれしくなります。

で、芝居が始まると本当に客席がくるくる動いちゃいます。

場面が変わるたびに右に左に客席全体が動いて新たな舞台が目の前に現れ、更にステージ前方をオートバイが走り回るのでしまいにはちょっと車酔いしたような気分になります。

しかしさすがバーンスタインの代表作!
どの曲も素晴らしく、キャストの歌唱とダンスも音楽にバッチリはまっていて嬉しくなりました。カーテンコール時には1300席の観衆がスタンディングオベーションで大喝采です、ほんと行ってよかったです。

なお、今週からは日本人キャストでの公演になります、なんか第2弾まで公演が予定されているみたいです。

ちなみに自分にとって一番関心の高かったオーケストラメンバーはDSを除いて全員日本人、それがめちゃくちゃご機嫌なサウンドでリズムもキレッキレだし、バンバン鳴るし「今やこんなに日本人のラッパ上手になったんだ!」と感激いたしました。
ただ、ピットはどこにあるのかわかりませんでした。歌や踊りのタイミングから考えると生オケのはずなんですが、どこで演奏していたんだろう?

大満足の土曜日となりました、思わずTシャツとプログラムを買ってしまいました。ルノもいつか「シンフォニックダンス」が演奏できるようになるといいなあ。