第10回定期演奏会

5月15日日曜日、第10回定期演奏会を開催いたしました。

お天気は快晴!たくさんのお客様にお越しいただきました。

2002年4月にスタートした当団、多くの皆様に支えられ、記念すべき10周年を迎えることができました。

振り返ると、本当に言葉では書き尽くせないほど、いろんな出来事があり、早いようで短い10年だったと思います。

今回のプログラムには、団員の定期演奏会の出演回数に加え、音楽監督の佐藤典夫先生、現在バルカン室内管弦楽団音楽監督である名誉指揮者の柳澤寿男氏、そして、今回が最後であり5年間指揮を振って下さった草川正憲氏より、お言葉をいただきました。

その中から、草川正憲氏の文章を紹介させていただきます。

『草川 正憲~Masanori Kusakawa~
創立10周年、おめでとうございます。
ル・ノワールウインドオーケストラとのお付き合いも5年を超えました。全活動期間の半分をご一緒させていただいたことになります。そう考えると長いような、でもあっという間だったような、そんな5年間でありました。
5年の間にいろいろなことがありました。楽しいことはもちろん、しんどいこと、辛いこともたくさんありました。私の就任中、たくさんの方が入団され、たくさんの方が退団されました。「このままだと団の存続そのものが危うい」、そんな時期もあったように記憶しています。
 それでも本日、第10回定期演奏会という記念すべき本番を迎えることができたのは、月並みではありますが、一重に運営の皆様・団員の皆様の、けっして諦めない努力の賜物であると、心からそう思っております。
・・・などと堅苦しいことを書きましたが今日も楽しく行きましょうぜ!』

これを読むたびに、こんな、すっとこどっこいで、とんちんかんな私達に、大きな愛情を持って付き合って下さっていたのだと、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

アンコールの最後、指揮をしながら、ちょっと泣いてた?ってことは、お客様には内緒ですね!

このBlogを読んでくださっている皆様、マエストロ草川正憲氏の今後の活躍にどうぞご注目下さい!

そして、新しいシーズンを迎える私達、ル・ノワールウインドオーケストラを今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

と、ここで草川さんの真似をして・・・・
・・・・・・などと堅苦しいことを書きましたが、
Grazie!マエストロ!またいつか一緒に音楽やろうね!そして、みんな~、年はとっちゃうけど、20周年目指して、これからも楽しく行きましょうぜ!

[ 隊長 ]