団長の思い 21
2023.9.7ドルチェ楽器アーティストサロン
読売日本交響楽団金管五重奏昨日新宿のドルチェ楽器に読響BQの演奏会を聴きに行ってきました。
読響っていえば、私の中では在京オケでも一番金管がいい音するオケという認識でそのトップメンバーが組む五重奏を間近(なんせ100人も入らないスペースなんですから)で聴ける機会はそうそうないだろうと思っていそいそと出かけたわけです。
トランペットが辻本さん、伊(ユン)さん、ホルンが日橋さん、トロンボーンが桒田さん、テューバが次田さんという豪華メンバーです。(そういえば、先日の辻本さんのブランデンブルク協奏曲、すごかったですよ)
プログラムはマウラー/3つの小品、ガブリエリ/カンツォンペルソナーレ1番、バッハ/ヒツジは安らかに草を食み、アーノルド/五重奏曲、ホルスト/ジーグ、イアン・マクドナルド/海の情景、織田英子/緑の木陰で、フィル・スネデカー/組曲というもの。
1メーターの距離でアーノルド3楽章のラッパ掛け合い(ちゃんと合ってる)を聴かせてもらったのは初めてです、すごかった!織田さん、マクドナルド、スネデカーは知らない曲でしたが、どれも良かった。特に織田さんの曲は雰囲気もあって素敵でした。
メンバーいずれも、いい音してました。しかも外れない!辻本さん、伊さんが名人なのは知ってたけど、近くで聴く日橋さんは凄く密度の高い「濃い」音で良かった。
このBQ、年に1回くらい公演するようです、次回は皆さんも是非どうぞ!おススメです。(もうすぐ来日するシカゴ響BQの半額のお値段ですが、もしかしたらシカゴ以上の価値あるかもよー)