「同じ企画の演奏会」~団長の思い 24
世の中には自分と同じ顔をした人が、あと2人は居るっていう話を聞いたことありませんか?似た話で同じ企画の演奏会にぶつかることがあります(ちょっと違うか?)。
去年のルノのプログラム(リシルド序曲(パレ)/前奏曲集(ドビュッシー)/フランス組曲(ミヨー)/交響曲(フォーシェ))ですが、曲目を聞いた時には相当渋い選曲だと思ったんですが、同じこと考える方たちがいるんですね。
実は我々より5カ月も早くさんがドビュッシー以外同じ曲目で演奏会を開催されてました。
オリジンさんはドビュッシーの代わりにサン=サーンスの行進曲「東洋と西洋」を取り上げていらっしゃいました。チラシを見つけた時には「やられたっ!」と思いましたね。当然聴きに行きましたよ、船堀まで。
そして今週、「吹奏楽のルーツをたどる旅、ジャンニーニ、リード、コリリアーノ、受け継がれる三世代の鼓動」と銘打って新進気鋭のプロ吹奏楽団ハーツウインズさんが演奏会を開かれました。
平日でしたが、行きましたよ武蔵小金井まで、南武線と武蔵野線と中央線を乗り継いで。
メインはルノと同じジャンニーニの3番でしたが、リードは「オセロ」と「ビバ・ムジカ!」、そしてコリリアーノは「ナタリーのための子守歌」を取り上げていらっしゃいました。(そもそもコリリアーノは吹奏楽のための作品は少ないみたいです、このナタリーもヴァイオリンの曲だし、ルノが演奏するガゼボ・ダンスもピアノ曲の編曲だし、吹奏楽オリジナルは超巨大編成の交響曲3番くらいですかね)
平日の夜にこの渋い選曲でお客さん集まるのかな、と老婆心ながら心配しておりましたがそこはプロ集団、今年の課題曲4曲を間に挟むことで吹奏楽ファンをガッチリつかんでおりました。
若手のプロ奏者によるウインドアンサンブルで、見たところせいぜい私の息子位の年齢に見えましたが、今の人たちは上手ですねえ、ホントにきれいな音してる、テクニックも凄い!と、子供の成長を見るように感じ入ってしまいました。
楽曲の感想は、リードはやっぱり聴き映えがする、コリリアーノはやっぱりよくわからない、ジャンニーニはやっぱり難しいというものでした。
あと2か月!我々も頑張らねば。
蛇足ながら同じラッパメンバーのU田さんも奥さんと共に来ていたので駅前にある居酒屋「泥亀(どろがめ)」で時間に追われるように呑んで帰りました。

ル・ノワールウインドオーケストラ 第22回定期演奏会 より
