演奏会へ行こう!
皆さんこんにちは。ラッパのY田です。
今回のテーマは「演奏会へ行こう!」です。
ま、もちろんルノの演奏会にも来てもらいたいんですが、私自身が演奏会に結構通うので実感から申し上げたいのです。
まず、(我々も活動している)東京近郊ではものすごい数の演奏会があり、どんな種類の演奏でも聞けるよ、という事です。プロオケ、海外アーティスト、室内楽、アマチュア団体と毎日のようにどこかで何かしら演奏会が開催されています。わたくし、仕事の関係で2年ほど大阪におりましたが、正直東京の半分も演奏会はありません。
特に海外アーティストは東京のみの公演が目立つようです。ですので東京近郊に在住在勤の方は行ってみなきゃ損です。単身赴任を命じられてから後悔しても遅いのです。
そして演奏会に足を運ぶことで、更に公演情報が得られます。プロの演奏会の場合、だいたいにおいてうんざりするような量の演奏会チラシをもらえます。開演までの間、また休憩時間に目を通すだけで、次に行きたくなる演奏会情報が多数得られます。
肝心の演奏に関してですが、生の演奏には録音では得られないノリ、みたいなものがあります。演奏会って、演奏者だけではなく聞き手がいることで、その時間・空間が成立してるように思うのです。演奏中の緊張感や興奮、一瞬の弛緩や演奏後の満足感、これらは演奏者だけでなく聴衆も感じているんですよね。
どんな演奏会でもシビれる瞬間があるものです。
プロアマ問わず全身全霊で奏でる音楽には、ハッとすることや体が思わず動いちゃう瞬間、しみじみと気持ちを動かされる時があるものです。
私の場合、昨年一番感激した演奏会は11月の「BlackDykeBand(東京芸術劇場)」でした。
世界一とも言われるブラスバンドなんですが、そのレヴェルの高さとショーマンシップ、豊かな歌心には、目の前の演奏ながら夢を見ているような気がいたしました。
そんなわけで、皆さんも興味を持った演奏会にお運びいただき、生演奏の興奮を味わってみてください。
もちろん、我々の定期演奏会においても皆さんを一瞬感動させられるよう鋭意練習中です。
お楽しみに!