若しも譜面に歌詞があったなら

最近、ミュージカルの話題が割と多いですね。「レミゼラブル」は映画も流行ったし、劇

団四季でもやってるし、四季といえば、マエストロが指揮した「オペラ座の怪人」も大盛況でした。ところで、最近練習でやってるマーチですが、僕には最初のテーマが「マイフェアレディ」の中でオードリー・ヘップバーンが歌った「I Could Have Dance All Night(踊り明かそう)」に聴こえて仕方ないのです。「知らな~い」とか「古~い」とか言わないで是非聴いてみて下さいな。絶対、聴こえますから。リンクを貼っておきます。

それと、歌うと言えば「サル、ゴリラ、チンパンジー」と言う名言を授けて下さった、トレーナーのキムキム先生の携帯に、何年か前に来た本田美奈子のメールを見せて貰ったがことがありましたが、彼女が歌った「I Could Have Dance All Night(踊り明かそう)」の日本語の歌詞を載せておきますね。岩谷時子さんの訳です。

楽器の演奏には歌詞はありませんが、歌う様な気持ち、言霊の一つひとつが伝わる様な演奏が出来るといいなと思いました。裏返して言うと、歌詞がないからこそ、世界中の人々が夫々の国の言葉で歌えることが楽器を演奏する素晴らしさなのではないかとも思います。

夜明けまでも踊りたいの
夢をのせて
遠い空へ 心軽く
羽ばたきたい
私の心は なぜか
高く空を飛ぶ
夢をのせて 踊りたいの
夜の明けるまで

http://youtu.be/7Ezy50aY6Bg