音楽の仲間とLe Noirに感謝!

Tubaのらっきいです。

定期演奏会まで泣いても笑ってもあとわずかになりました。

昨年の12月から練習を始めていますが、いくら練習を重ねても、「もう少しだけ練習したい」「どうしよう・・・」「失敗が怖い」というような不安はつきものです。

私も例外ではなく・・・本番の1週間前になると、少しの体の変化にも敏感になるものです。(特に2012年の定期演奏会は口から心臓が飛び出しそうでした)

また、定期演奏会が終わると、「もう少し演奏したかったなあ」いう寂しさや、やり切ったという充実感があります。(もしかしたら悔しい思いもあるかも・・・)

音楽は「ここで終わり!!」というものがないわけで、どんなに練習を重ねても、不安はつきまとう・・・もしかしたら、その不安を少しでも打ち消したいために、練習を重ねるのかもしれない、と思います。(その結果として自分の未熟さを痛感することが多いものです)

そんな中でふと思い出したことがあります。それは第1回目の定期演奏会のことです。

Le Noirが産声をあげて、初めての演奏会・・・これまで出演したどの団体の演奏会と比べても、雰囲気が違っていたのを覚えています。とにかく「やるぞ!!」という気持ちが前面に出ていたと思います。

当時の録音を聴くと、「あんなことがあったなあ」「そういえばこのSoloはだれが吹いていたかな」というように、当時の様子が走馬灯のように思い出されます。それと同時に、Le Noirの原点がここにあるのだ、ということを、再認識させられます。

それから月日が流れ、紆余曲折を経て、今や14回目の定期演奏会を迎えるまでになり、ミニコンサートも12回を数えるまでになりました。私がLe Noirに貢献出来ているかと言えば、必ずしもそうではないのかもしれませんが、設立当時から今日まで、こうして団員として活動していることに、喜びを感じています。そして、1つの演奏会が終わるごとに感じる充実感を、もっと味わいたくなるというものです。

私にとってLe Noirなくてはならないものなのです。

最後に、改めて、音楽活動が出来る仲間と環境がここにあること、そして、その成果を皆さんにお届けできる機会があることに、改めて感謝します。

私たちの音楽が、皆さんにとってのやすらぎと癒しになれば、これ以上の幸せはありません。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。