ルノ6年目の私がお答えします!

こんにちは。

クラリネットパートのB作です。

ルノ6年目の私がお答えします

週末に吹奏楽をやっているというと、周囲から「仕事との両立つらくない?」とよく聞かれます。

おそらく楽器を再開しようか悩んでいる社会人の方の多くはこのことがネックになっているのではないでしょうか。

そこで、今回は、ルノ6年目の私の目線でこの点についてお答えしたいと思います。

正直に言ってしまえば、たしかに体力的にきついときもあります。ただ、それ以上に大きなメリットがルノを続けることにはあると感じています。

まずは、完全に頭の中から仕事の話を追い出す時間が持てること。

たとえ仕事で失敗したり、翌週に全く気乗りしない単独でのアフリカ出張が控えていても(笑)、合奏が始まればそんなこと気にしている余裕はなくなります。

二時間半みっちり音楽に浸っていると、練習後には「なるようになるさ」と思えてしまい、結果的に仕事も何とかなってしまうから不思議です。

また、幅広く色んな人に出会うことができるのも、ルノの大きな魅力です。

出身地も業界も(学生もいますが)、音楽経験もバラバラで、共通しているのは「音楽が好き・楽器が好き」という気持ちだけ。

そんな多種多様なメンバーで、一つの目標に向かっていくときの一体感や、本番後の達成感は学生時代とは比べものにならないほど格別です。

あの特有の開放感を経験する度に、「続けてよかった」と心の底から思います。

入団したときは、ブランク3年,知り合いゼロという状況に不安と多少の迷いがありましたが、今となっては、ルノでの時間は自分にとって大切なものになっています。

この春から新たな生活のスタートを切った方も多いと思いますが,状況が落ち着いたときに,少しでも楽器をまたやりたいという気持ちがあるならば、一度当団に見学にいらしてください。
いろいろ悩むよりもまずは実際に体験したほうが早いと思います。

また、当団は5月7日(日)の定期演奏会に向けて目下練習中です。

当日お時間ある方は是非、杉並公会堂までお越しください。

団員一同,心よりお待ちしています。