ハマースミス合奏の日
指揮者の先生いわく、「噛めば噛むほど味わい深い曲」である『ハマースミス』。(そんな言い方していないかも。。)
たしかに、初めて聞いたときよりも、
はじめて合奏したときよりも、
だんだん楽しめるようになってきたかも!??!????
まだ「?」の数は多いですが、早めに「!」だけにしたいところ。
我らがWeb 隊長は、既にだいぶ楽しいそう。すばらしく見習いたいです。
インターネット上で見た『ハマースミス』の説明には、
“ ロンドンの西にあるテムズ川沿いの地区の名前。ホルストが暮らしたロンドン、
その質感を感じさせる一曲。”
とありました。
聴いた印象、合奏した印象から思い浮かんだ情景は、昔栄えていた工場街が今は廃墟化してしまった・・・色で言えば灰色・・・え、そんな地区?と思い検索をすると、なんとも素敵なテムズ川に架かるハマースミス橋の写真がいくつもヒットしました。
そんな中、先日代行指揮者の先生がいらして、今まで気付かなかった点をたくさん教えてくださいました。
中でも、「私ならこのように伴奏を付けます」とメロディーに合わせて、協和音の伴奏をハモデで弾いてくださったことで、この曲へのイメージががらりと変わったことは、うれしい出来事でした。
この音形は “HAMMER” を指しているのでは?
いや、 “SMITH” のほうかも?
もしかして、ハマモトさんのハマー???
さらには、世界のナベアツや酔っ払いも登場し・・・そんな曲だったのか!?
ロンドンのどんよりした曇り空のような低音伴奏と、そこに乗せる美しいメロディー、
テムズ川の穏やかな流れと街の忙しさを対比的に表現した、ホルストの力作なのかも!??
と、すこしだけ解釈が深まった気分になっているWeb隊員なのでした。