バッカス練習中

共感を得られにくいですが、バッカス3楽章を合奏すると、ねずみの国へ行きたい!

という衝動に駆られるWeb隊員です。

バッカス3楽章とは、Bacchus on Blue Ridge という作品の第三楽章 Vivo のことで、

来る6月演奏会のメイン曲です。

邦題は「蒼き波の上のバッカス」やら、「ブルーリッジのバッカス」やらいうそうで、

アメリカ・アパラチア山脈にあるリゾート地 ブルーリッジ でのんびり過ごす

バッカス(酒神)を描いた作品だとか。なんともユニーク。

作曲家ホロヴィッツは、ウィーン出身のイギリス人作曲家。昨年2月に亡くなりました。

昨日も「楽しい作品をありがとう」と思いながら合奏したところです。

吹奏楽の酒神といえば、ギリシア神話のディオニソスを思い出す方が多いと思いますが、

ローマの酒神バッカスも良い曲です。

個人的衝動は3楽章も後半に差し掛かったあたり。楽しくなってしまうのだと思われます。


Blue Ridge Mountains

*後日談*

Blue Ridge は、ジョン・デンバーの「カントリーロード」の歌詞に出てくるよ。

と、アメリカ生まれの団員が教えてくれました。

  おーるもすと へーぶん うぇすと ばーじにあ

  ぶるーりっじ まうーんてーん しぇーなんどー りーばぁー

たしかに!歌ってる!!